高齢化社会へとひたすら進んでいく中、日本人女性の平均寿命は84歳となり、閉経の平均年齢は50歳前後だと言われています。閉経期を迎えてからの30数年間をいかに健康で有意義に過ごせるかが重要になってきています。

閉経を境に卵巣から分泌される女性ホルモン(エストロゲン)は急激に減少し、次のような症状並びに病気が出てくる可能性があり、その症状の改善と病気治療のために漢方療法・ホルモン療法を行います。



(日本におけるHRTの現状と副作用発現検討小委員会、
日本産科婦人科学会生殖内分泌委員会、2000より)